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加圧トレーニングは、『血を止めるから危険』と聞きましたが危なくないですか?
加圧トレーニングはその方に合わせて、適切に血流制限を行う運動方法であり、血を止めることはしませんのでご安心ください。なお、他人の血流を止める(止血)は医療行為のため、医師以外は行えないものです。
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加圧することによって、体にどんな作用がありますか?
加圧ベルトを巻いて血流を適切に制限したあとは、血液が促進されます。
加圧前の血液の流れにくさを数値化し「1」とすると、加圧中は「1.7」ほど上がり、ベルトを外すと「0.6」まで下がるイメージです。
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血流を制限するにはどんな方法でもいいですか?
専用の加圧ベルト以外は使わないでください。
血流はただ制限すればいいというわけではないため、専用の加圧ベルト以外を使うと、筋肉が動いたときや膨らんだ際に過大な負荷がかかり、血管や神経を傷つけてしまう恐れがあり大変危険です。安価な類似品を使ったり、自己流での加圧は止めましょう。
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加圧トレーニングと通常のトレーニングではどのくらい効果に差がありますか?
歴然とした差が出ます。筋肉のつき方を比べ、通常のトレーニングをハードに行うよりも、加圧トレーニングで軽い負荷をかけるほうが効果が高いという実験結果が出ているほどです。週1回30分の加圧だけで健康診断の結果が良くなった方もいらっしゃいます。
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ケガをしたときでもトレーニングできますか?
医師への相談が必要です。加圧トレーニングは、医療分野やリハビリでも活用されている運動方法です。あまり体に負担をかけないで血流循環できますが、ケガの回復や手術後の回復(産後ダイエット、産後ケアを含む)が目的の場合は、必ず医師へ相談してください。